人里に野生の動物たちが

人里に野生の動物たちが下りてきています。
ここ新潟県の最北端でも、最近野生の猿が出没し始めました。

私自身は、まだ遭遇していませんが、群れから離れたと思われる猿が果樹園に出ているという話。
今年は天候不順で、山も野生動物の餌となる木の実などが不作のようで、それも出没の一因ではとまたぎの人たちはいいます。

山の中に建つ当店の農場近くには、こんな看板も立っています。

この写真を撮影したのは、熊が冬眠から覚める春。3月の下旬ですが、それが夏の終わりになるとこんな風景になっています。

これから冬眠するまでの間、熊に注意が必要ですが、それに猿が加わるとなると、山の鶏舎はさすがに鶏たちが心配です。
相手の体が大きく賢いだけに、鶏舎の周りをうろついたり、鶏たちにちょっかいを出したりすると、鶏舎の中は大騒ぎになると思います。そのショックで、鶏が死んでしまったり、産卵率もグッと下がったりすることは想像に難くありません。

猿は山羊が嫌いだから・・・という人もいますが、餌や病気の心配をはじめとして、飼育するにはちょっと大きそうだし・・・。

海岸沿いに立つ浜の鶏舎には、狐やハクビシン、鷹がやって来ます。山の鶏舎の熊･猿とあわせ、上手に対応できるものはないかと思案中です。

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