晴天の現象
Posted at 10/05/16 PermaLink»
5月16日。文字通りの五月晴れ。日曜日ということもあって、早朝からあちらこちらで田植え作業。
空では久しぶりの晴天で、珍しい現象を見ることができた。
通常虹はアーチ型になるものが、今日の午前中に見えたのは、ほぼ真横に見える虹(?)
色の付き方からすれば虹と思われるが、気温は地上付近で20度程度、薄く雲はあったものの良く晴れた空という条件で、虹というのも不思議。
飛行機が飛んだ後に、虹が出来るという話を聞いたことがあるが、それにしてはちょっと大きいのではないかと思う。
いすれにしても、横に長い虹(のようなもの)を肉眼で見るのは初めて。
これも、異常気象のなせる業か。
二日前の14日には、温室効果ガス排出量の25%削減目標を盛り込んだ、地球温暖化対策基本法案が衆議院環境委員会で可決された。
怒号飛び交う様子が流れていたが、未来へ渡すべき環境の議論より、それぞれの思惑が複雑に絡みあった目先の議論が先にたち、自分自身にはよく理解できていない。
本来、「地球は寒冷化に向かっている」ということは、科学者の間では異論のないところだと聞く。
それじゃあ温室効果ガスの放出が原因で、寒冷化を押さえるどころか、それ以上の気温上昇になっているのか、といえばそんなに簡単な問題じゃなさそうということくらいは察しがつく。
地球上に存在する哺乳類の中の一部の種が、とやかくもめている間にも、地球の営みは続き、太陽が全てを明るく照らしたと思えば、次には漆黒の暗闇の時間がちゃんとやってくる。
でもその間に、この地球上から永遠に姿を消していく種がいるのも事実。
種としての身の程を早くわきまえ、自らが取りうる対策を考えないと、もめている哺乳類に、姿を消す順番が早く回ってくるかもしれない。
過去に地球が冷徹にそれを実証して見せていることを忘れてはいけない。
と、いうことで珍しい虹が出現した同じ日の、夕刻の見慣れた晴天の現象風景をどうぞ。
こんな綺麗な「日の入り」は、太陽が翌日の晴天を約束して沈んでいくのだといわれている。
明日も、言い伝えどおりの晴天となりますように。
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