大切に育てたい
Posted at 15/05/15 PermaLink»
先日、村上市主催の座談会へ出席。
従来の市補助金を利用者目線で練り直したいということで、意見を出して欲しいとのこと。
会議が始まるや否や、案の定市の担当者にとっては耳の痛い意見続出。
補助率を上げたとか、補助限度額やメニューに追加した項目がある・・などどいう枝葉の部分を指摘してもらいたかったようだが、考え方にギャップがありすぎてその進め方には無理がある。
まず、村上市は補助金でどんなゴールを想定しているのか。
農業で言えば、農家の後継ぎを増やしたいのか、異業種からの新規参入を増やしたいのか。
個人経営者を増やしたいのか、法人経営を増やしたいのか。
起業支援なんていえば聞こえはいいが、新規就農者にあれこれ補助金を利用させ、生産や販売手法など、右も左も分からないうちから、借入金だけが一人前以上に降りかかる仕組みって、本当にその人やその地域に役立っているのか??
トラクターが新品だって、上手に作物が作れたり販売がうまくいく補償にはならないんだけど・・。
もっと、寄り添う発想・・ないのかな。
補助金だって、本をただせば「税金」なんだし、ここに補助金つけたために他の事業や取り組みが見送られている事実を知るべき。
行政として、村上市ではどんな未来を描いていくのか、十分話し合いましょう。
根がしっかりしていれば、頑丈な幹が育つ。
それさえしっかりしていれば、葉や花は毎年新しいものが芽吹く。
補助金の見直しを、横断的組織で利用者目線によってやってみようとする、新たな意識も含め、これからを大切に育てたいし、育って欲しい。
よそのコピーでないもの、見つけましょ。
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